将来の日本のモデルとなるために

白川病院は岐阜県の真ん中、美濃の国加茂郡白川町（合掌造りで有名な飛騨白川とは違います）にあり、昭和21年5月5日から67年の歴史を持つ、町唯一の124床ケアミックス（一般病床59床・医療療養病床65床）の病院です。名古屋からJRで60分、車で80分と、アクセスにも優れます。ここ白川町は、人口9000人で高齢化率37％超という超高齢社会で、日本の2020年頃を先取りしており、医療展開は将来の日本のモデルになっています。

白川病院の理念は『地域のみな様の健康と生命を守る』です。「医療・予防保健・福祉介護・健康増進・住宅生活」を連携、「しらとぴあ（白川のユートピア）」として地域包括ケアを実現しています。

病院だけでなく、訪問看護・介護、デイケア（通所リハビリ）、居宅介護支援事業所、包括支援センターの介護保険部門や、2種類の高齢者住宅も併設し、1年365日24時間、町民の皆さんのご要望にお応えしております。

また、自然環境豊かな公園のように四季折々の花木を配置し、敷地内に病院や高齢者住宅が点在。近場では春の山菜採り、夏の鮎かけ、秋の紅葉狩り、冬のスキーなど、生活を楽しみながら医療活動を展開できることも魅力です。

私は母校関西医科大学の医学概論特論の非常勤講師を務めており、なぜ医師になったか？・医師たるものの資質・チーム医療・総合診療・対患者との関係を大切にしています。ローマ皇帝の典医のDr.ガレンが言う「最高の診療は医師と患者の限りない“信頼”と深い“愛情”の上に築かれる」を実行しています。

実践地域医療に興味を持たれる方は、ぜひ医療の原点を実体験されませんか？お待ちしております。